ながさきの森林(もり)

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森林の放射能汚染と除染(1)

【汚染】
「東京電力福島第1原子力発電所の事故で計画的避難区域に指定された福島県川俣町山木屋地区の森林で、福島県林業研究センター(同県郡山市)が樹木を実際に伐採するなどして除染の効果を探る実証試験を行い、得られたデータを基に、住宅近くの山林を除染する方法の開発する。」(11月21日 日経、共同配信)という。

福島県の森林が県全体面積に占める割合は、全国の森林に同じく約7割です。
したがって、単純に考えると、福島原発から放出され地上を汚染したた放射性物質の約70%が森林に舞い降りたことになります。
さらに、森林の樹木は、高さがあることや大気中の物質を吸着しやすい葉というものを持っていることから、流れて行く物質を捕捉し、それ以上に森林に蓄積されたのではないかと考えられます。

さて、森林は、二酸化炭素を吸収し光合成で炭素を有機化合物に変え体内(幹、枝、葉)に蓄えることで、温室効果ガスを減らし地球温暖化防止の役割を果たしていることはよく知られています。この二酸化炭素吸収は、葉の総面積が大きいほどCO2を多く吸収し、光合成が活発に行われるため、その機能が高いのです。

同様に放射性物質についても、葉の表面積が大きい樹木ほどそれを多く吸着すると考えられます。葉で捕捉できなかった物質は地表に降り、リターと呼ばれる腐食していない落ち葉や落枝が吸着します。もちろん、樹木の枝や幹でも吸着します。これらの総量が森林の汚染量ですね。そして降雨による雨水で次第に河川に流出し、さらに下流の田畑や住宅地に至ります。

里山
森林は生活を守るバッファゾーン(農村と里山:対馬市)

つまり、森林での放射性物質の貯留は、森林が持っている雨水を蓄え洪水を防止する働きと同じく、放射性物質の洪水を防止するバッファの役目をしているといえます。

<<続きは、「森林の放射能汚染と除染(2)」へ>>
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