長崎くんち(1)・・・庭先回り
今年は、誰もが知る籠町の「龍踊り」(じゃおどり)が出ましたが、昨今は比較的マイナーと思われていた出し物も人気があり、差がなくなりました。
どの踊り町(おどりちょう)も演技への熱の入れようが大きく、演技の質も驚くほど向上しているようです。

街中を龍が練り歩きます。「庭先回り」です。
出し物は、指定の会場で踊る(演技する)場合と、企業や商店、個人宅などを回り、門付けする「庭先回り」があります。
庭先回りでは、花(志)を頂くので踊り町としての経費を賄う上で大変重要な仕事です。

庭先回りをする商店などの門口には、番号札が付いた旗を持った若い女性が立ちます。
庭先回りの順番を示しているのです。
理由は分りませんが、この役は必ず若い女性が勤めます。

庭先回りの演技

歌舞伎で言う見栄を決めたところ。ここで「ヨイヤーッ!」の声が掛かります。

眼鏡橋の上にも、見物客が大勢います。
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| 祭り | 18:17 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
どこか中国風のものを感じますね
めがね橋もエキゾチックな感じで
さすが江戸時代の日本の玄関口
| 間取作造 | 2012/10/11 14:08 | URL | >> EDIT