長崎、祈りの日(1)・・・8月9日

長崎平和公園の一角にある少女と少年の像、足元には鳩。
まるであの夏の日から時間が止まっているような姿。こんな幼い子ども達までもが原爆のよって永遠に時を止められてしまったのです。


平和祈念式典の参加者は、年齢が高くなってきているようです。
因みに、式典には誰でもが参加できます。先着順で座席に座れます。

戦争を知らない世代の子や孫たちも。

県外から参加したとおぼしき高校生。
たくさんの折鶴を携えて。ありがとう。

今回の祈念式典には、原爆投下を命じたトルーマン元米大統領の孫クリフトン・トルーマン・ダニエルさん(55)と、広島・長崎に原爆投下したB29のレーダー士ヤコブ・ビーザー搭乗員の孫アリ・メイヤー・ビーザーさん(24)も参列しました。
上の写真は、平和公園への坂道を上るダニエルさん(左)とビーザーさん(右)
お二方とも、重そうな足取りでしたが、平和祈念式典への参列を決断をした勇気に敬意を表したい。

報道によると、ダニエルさんは「多くの亡くなった命を思い、胸が張り裂ける思いだった」と語ったそうです。
《 ・・続きます・・》
これも御覧ください

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 長崎、祈りの日(3)・・・8月9日 (2012/08/13)
- 長崎、祈りの日(2)・・・8月9日 (2012/08/11)
- 長崎、祈りの日(1)・・・8月9日 (2012/08/10)
| 平和 | 14:42 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑
相子 さま
軍縮だの核廃絶だの口で言ってることと真反対のことをしているのが世界の大国です。
それだから、開発途上国も真似て核兵器を作っています。
手に負えない、持て余すものを創っては自滅に追いやられる構図は一向に変わりませんね。
浦上は禁教の時代からキリシタン信者が多く住んでいて、迫害と虐殺が行われたところです。
そこに原爆までもが落とされ、大虐殺が再び行われ、ただ祈る事しか出来ない人々の受難が繰り返されました。
隠れキリシタン信者はひっそりと目立たない生活を強いられましたから、件の浦上さんにオーバーラップするものがあります。
| つしまひのき | 2012/08/13 10:44 | URL | >> EDIT