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ながさきの森林(もり)

--------------------------------------------------森林、長崎、対馬、興味深い出来事、ヘェ~な話

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里の秋

 近づく17号台風の影響か、今日の昼間は汗ばむほどの陽気でしたが、秋は確実にそこに来ていました。
《クリックで画像が拡大できます》
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彼岸花も、もう直ぐ終わりです。

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こうやって見ると、農村風景にもソーラーパネルが溶け込んできましたね。
ほとんどのお宅にパネルが載っています。
   ↓               ↓
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| 絶景 | 00:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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トマス・グラバーさんのお墓へ・・・長崎・坂本国際墓地

《画像をクリックして拡大できます》

長崎・坂本国際墓地(北ブロック)ゲート
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 長崎・坂本国際墓地(北ブロック)には、トマス B.グラバー夫妻と、その子、倉場富三郎夫妻も眠っています。
 イギリス人、トマス B. グラバーは、長崎開港後の1859年(安政6年)に長崎に渡来し、大浦海岸通りにグラバー商会を設立して貿易商を営みました。
 江戸時代末期には、坂本龍馬などの維新の志士たちを援助し(グラバー邸には志士を匿ったといわれる隠し部屋がある)、事業では大浦海岸で日本初の蒸気機関車アイアン・デューク号を走らせたり、長崎の小菅(こすげ)に造船所「ソロバンドック」を建設、長崎港外で「高島炭坑」を開発するなどと日本の近代化に大きな役割を果たしました。
日本で陸蒸気が最初に走ったのは新橋・横浜間ではなく長崎なのです。
キリンビールの発売に深く関わったのもグラバーでした。

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 グラバーは、1911年(明治44)12月16日、73年の生涯を終え、葬儀は東京の教会で行われ、遺骨はその後長崎へ戻り、ここ坂本国際墓地に埋葬されました。
 右が、トマス・グラバーとその妻つるのお墓で、左がグラバーの子、倉場富三郎夫妻が眠る倉場家のお墓です。

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トマス・グラバーの墓の碑文
妻「TSURU」の文字も見えます。喋々さんではありません。

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| 長崎 | 00:00 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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思った以上の優れもの・・・PCクーラー

職場のノートPCの調子が良くない。
多くの画面を同時に開いたり、複数のソフトを立ち上げたりすると、アップアップして遂には固まることも。
もともとCPUもメモリーもスペックは小さく、やらされている仕事が許容を超えているだけかもしれない。
PCの裏が非常に高温になる。クーリングが必要か。

そこで、PCを高くして風通しを良くし、PCの裏に扇子でパタパタと風を送る。
究極のアナログクーラーである。

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これは劇的な効果があった。サクサク動く。
しかし、片手が使えないし、第一腕が疲れる。
そこで、AmazonでノートPCクーラーパッドなるものを買った。

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こんなもの。電源はUSBから。
ノートの裏側に風を送って冷やすというか、冷ますもの。
2個のファンで取り込んだ空気を手前の口から吹き出す。

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ノートをこんな風に立て掛ける。
適度な傾斜がついてキーボードも使いやすい。

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吹き出し口にルーバーがあり、上下左右に風向きの調整ができる。
PCクーラーがあることは知っていたけど、なにもそこまでしなくてもと思っていた。

しかし、使ってみると冷却効果はあり、なかなかの優れもの。お陰で、PCは今のところ快適に動いている。
でも・・・、扇子のパタパタクーラーには及ばないかも。


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| トピック | 06:04 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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岐阜の逸品・・・鮎と蓬莱

≪画像はクリックすると拡大します≫

岐阜県産の「鮎の姿煮」なるもの妻が買ってきました。
岐阜の鮎は特別に旨いとNHKで聞いていたので食べてみたかった、これは旨そう。

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岐阜県産「鮎の姿煮」

岐阜の旨いものが手に入ったからには、もう一つ揃えねばならぬものがあります。
それは、言わずもがな岐阜の酒です。

近所の酒屋ではめったに手に入らない酒、知る人ぞ知る飛騨の銘酒「蓬莱(ほうらい)」です。

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  限定酒「蓬莱 蔵元の隠し酒」とある。
隠していたものが、なぜに遠い長崎にあるのか。この際、深くは詮索しまい。
岐阜新聞にくるまっているのは、包装紙の節約なのか。
そうではない、品評会に出品するときは新聞紙にくるむそうだ。

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岐阜県飛騨市古川町 「渡辺酒造店」 (昨年10月に撮影)
蓬莱は、この老舗酒造のメインブランド。
風格のある建物は、造る酒も旨そうです。

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辛口なのだが、とても柔らかで、芳醇でフルーティーな香りも併せ持つ、非常にバランスのとれた良い酒です。
口に一口含むと、つい「旨い!」と声が出る逸品です。

忘れていません、鮎の姿煮。
少し小振りですが、普通の甘露煮とはちょっと違う、優しい味付けの含み煮で、骨まで軟らかくこれもお勧めの逸品でしたよ。


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| グルメ | 00:00 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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うちの家族BABA(ババ)

ひのきの家族を紹介します・・第2弾
名前は「ババ」
先に紹介した「シャー」(→こちら)と血のつながりのない妹分

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座った時の姿勢が大変およろしい。
かつては、福岡に住んでいたが、飼い主がひのきの息子に預け、その後我が家へ。そのまま居付いてしまった。
名前の由来は、「魔女の宅急便」に登場する黒い猫「ジジ」に対抗して「ババ」
年齢は11歳くらい。
子猫のときには居なかったので、その写真がない。

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とても好奇心が強く、何にでも興味を示す。
庭に小鳥が来ると、「ニャニャ、ミュミュ、ニャニャ、ミュミュ」と脅かさないように小声でご挨拶をする。

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これは夏場の服装。熱中症対策で妻がトリミング(虎ミング)する。
ダイニングテーブルの上がお気に入りで、人が見ていないとこんな格好。
本当は、乗ってはいけない場所。

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「テーブルから降りなさい!」と言うと、「ニャニャ」と猫なで声で許しを乞う。

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暖かいと背筋が伸びるんです。

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少し若い頃のようです。7歳くらいかな。


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永井隆博士のお墓へ・・・長崎・坂本国際墓地

長崎市名誉市民・永井隆博士の墓

 長崎市の最初の名誉市民となった永井隆博士の墓は、先般ご紹介した長崎・坂本国際墓地の入り口の一角にあり、愛妻の緑さんと共に眠っています。

 医学博士でありカトリック信徒だった永井隆博士は、放射線医療研究による被曝のため既に白血病を発症していましたが、さらに原爆によって愛妻を亡くし、自身も重傷を負いながらも、被爆者の救護に身を費やしました。
また、原爆被爆による二重の苦難と戦いながら、死の直前まで原子病の研究と平和を訴える執筆を続けました。

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                   永井隆記念館リーフレット

 博士は、1951年(昭和26年)5月1日に長崎大学医学部付属病院で生涯を閉じました。
 3日には浦上カトリック教会葬、14日には長崎市公葬が行われ、長崎市内の鐘が打ち鳴らされ、約2万人の参列者に見守られ、ここ坂本国際墓地に埋葬されました。

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墓碑には、パウロ永井隆、マリナ永井緑と刻まれています。
毎日、長崎市民がお参りに訪れます。
私が8月9日に訪れた時も、数人の市民がお参りしていました。

「戦争はおろかなことだ!戦争に勝ちも負けもない。あるのは滅びだけである。」(「花咲く丘」より)

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| 長崎 | 00:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ストロベリー・グァバが色付いた

ストロベリー・グァバの花は6月25日の記事で紹介しました。 →こちら

島原市のリィママさんちのストロベリーグァバが色づいたとブログにありました(→こちら)ので、家の裏へ回ってみると、赤く色付いているじゃないですか。
リィママさんのグァバは黄色ですが、ヒノキんちは赤(赤褐色)です。

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今年のグァバは、開花の時期に雨が多かったので、受粉ができたか心配していましたが、実の数は多すぎるほどです。
摘果が必要だったかな。

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未だ色付いていないものが多いです。これは実の付き過ぎです。

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左の実は完熟です。右のは明日が食べ頃ですね。
大変甘く、酸味も適度にあって美味しいですよ。

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リィママさんを真似て半分に切ると、こんな感じです。
ブドウと同じくらいの大きさで、ベージュ色の種があります。
この種、カリカリと噛んでも青臭さなど一切ありません。


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| 植物 | 17:50 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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極東の地で生涯を閉じた異国の人々・・・長崎・坂本国際墓地

 長崎市には、稲佐悟真寺(いなさごしんじ)国際墓地、大浦国際墓地、坂本国際墓地という3カ所の大きな国際墓地があります。

 坂本国際墓地は1888年(明治21年)に浦上山里(現・坂本町)に新設された外国人向けの墓地で、5,594平方メートルの広大な土地に377区画の墓を備え、その後、外国人の急増にともない85区画が増設されました。

 入口を抜けるとユダヤ人墓地や、1900年(明治33年)の義和団事件で戦死したフランス兵士が眠る墓地、その他、自国に戻ることが出来なかった外国人の墓があります。
 この墓地には、墓碑のない墓も多く、おそらく簡粗な木の十字架が建てられ、長年の歳月を経て消滅したのでしょう。また原爆の爆風で倒れたままの墓碑も見られます。


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ユダヤ人区域

 長崎外国人居留地には多くのユダヤ人が生活していました。長崎の地に今はなきユダヤ人社会があったことの名残りを留めているのが、このユダヤ人区域墓地です。
 入口のアーチには“BET-OLAM”(永遠の住まい)と刻まれており、そのアーチの右の石柱には西暦1893年、そして左の石柱にはユダヤ教の年号5653年の数字が刻まれています。


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ベトナム人区域(右手)

 ここには1900年(明治33)の中国の義和団事件で、フランス軍に雇われ戦死した下働きのベトナム人4人が葬られています。
 また、長崎で病死したフランス軍艦の乗組員の5名も眠っています。

 
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フランス人兵士区域

 1900年(明治33)、フランスが兵士のための墓地を購入し、中国の義和団事件で戦死した多くの兵士や船員が埋葬され、中央には大きな石造の記念碑があります。
義和団事件は映画「北京の55日」の題材でしたね。


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坂本国際墓地の埋葬者数(325)

イギリス(103)、アメリカ(73)、 フランス(56)、 ドイツ(29)、
イタリア( 14)、ポルトガル(11)、オーストリア(9)、ベトナム(8)、
ロシア ( 7)、日 本(3) 、スウェーデン(2)、ノルウェー(2)
デンマーク(1)、ギリシア(1)、 不明(6)


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墓碑の十字架が風化し、表面が剥がれ落ちているものもあります。

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この墓碑は比較的新しく、再建されたものかもしれません。
「チャールズ・サットン 1892年長崎に没す 54歳」の文字が読み取れます。
おそらく、英国人なのでしょう。


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墓碑には1903年に75歳で亡くなったとある。
日本式の花筒に生花が手向けられ、マグカップにはお茶らしきものが。
長崎在住の子孫だろうか、ゆかりの人が定期的に参っているようです。


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| 長崎 | 00:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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全ての人に食べ物を・・・セカンド・ハーベスト・ジャパン

東京、上野の森

都美術館を出ると、ある一定の方向に歩いている人々がいた。
ひのきも引き寄せられるように、その方向に歩いていくと、多くの人が集まっている。
ベニヤの看板が立っていて、説明が書いてあった。
説明書きを写真に撮ろうと、カメラを構えると一人の男性が駆けてきて「写真はダメだ!」と叫んだ。
「人は撮らないから、看板だけ撮らせて」と頼むと、「それもダメだ」と。

既にシャッターを1枚だけ切っていた。

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NPOの「セカンド・ハーベスト・ジャパン」という組織が、食料の炊き出しをしていたのです。

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様々な理由で流通できなくなった食品を無償で引き取り、それを生活困窮者や路上生活者に無償で届けているのです。
東京のような大都会では、このような炊き出しは珍しくないのでしょうが、地方のひのきとしては初めて見る光景だったので、大変興味深い出来事でした。
ひのきのコメントは無用なので、セカンド・ハーベスト・ジャパンのホームページの一節を紹介します。

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セカンド・ハーベスト・ジャパンとは?

セカンドハーベスト・ジャパンは食品製造メーカーや農家、個人などから、まだ充分食べられるにも関わらずさまざまな理由で廃棄される運命にある食品を引き取り、それらを児童養護施設の子供たちやDV被害者のためのシェルター、さらに路上生活を強いられている人たちなどの元に届けるフードバンク活動を行っています。セカンドハーベスト・ジャパンは、日本初のフードバンクです。

セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)は、日本には社会生活の中で安全で十分な栄養含む食べ物を手に入れることのできない、「フードセキュリティ=食糧確保」が欠けている状況に暮らしている人々が少なくとも65万人はいると考えています。

同時に、東京では毎日6000トンもの食料が廃棄されています。もし、私たちがこの食料の廃棄を防ぐことができ、この6000トンの食料のうちのほんの一部でも配布することができれば、何十万人もの人が食べ物を手に入れることができます。
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昭和30年代にタイムスリップ・・・教室

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長崎市内のホテルに昭和30年代の小学校の教室が現れた。長崎駅前のセントヒル長崎。
このホテルの支配人(凝り性)が、県外のホテルで昔の机や椅子が展示されているのを見て、どうせなら教室を再現しようと、ロビーの一角に造ったもの。

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廃校になった校舎の部材を譲り受けて、当時の教室を再現している。窓ガラスまでも。
建築は市内の工業高校の生徒さん達が行った。
黒板や机、椅子、ランドセルなども全て実際に使われていたもの。
床も当時の工法で再現しているので、ギシギシ音がする。

しばし郷愁に浸っていると、そこへ美人の「おなご先生」が現れた。

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ますます、その頃に引き戻される。

吉田卓郎の「夏休み」がよぎった。
♪姉さん先生 もういない
♪きれいな先生 もういない
♪それでも待ってる 夏休み

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