陸で育つアワビ・・・陸上養殖
しばらく遠のいていた海(陸?)の話題。
アワビの養殖が盛んになってきました。
それも、陸上での養殖。
もちろん、畑で育てるのではなく、海水で。

対馬市の美津島町というところにある、アワビを養殖する建物です。
この養殖棟は4階建てで、各階に水槽が設置されています。
新鮮な海水が供給できる海の傍に建っており、海がきれいなことが絶対条件です。
嬉しいことに、この建物は対馬ヒノキの間伐材で建てられました。

アワビの稚貝
まずは、稚貝を育てることから。
稚貝を育てる水槽には波板が入れてあり、その裏側には稚貝がびっしりと張り付いています。
貝の表面の緑色は、食べた海草の色が出ているのだそうです。


稚貝がある程度大きくなると、肥育用の水槽に移されます。
この水槽には「コ」の字形の雨どいのような住みかが下向きに設置され、その裏にアワビは隠れています。

「コ」の字形をひっくり返すと、このとおり。

餌のワカメを入れると、上の方へ這い出してせっせと食べるのです。

ずいぶん大きくなりました。もう少し大きくなってや。

出荷のサイズになりました。
天然アワビが7~8年かかる大きさに3年くらいで成長するそうです。
お値段は天然物より安く、食べやすい柔らかさで人気上昇中。
天然アワビは漁獲量も少なく超高級なので、天然アワビと思って食べているアナタ、それは陸で育ったアワビかも(◎▽◎)
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アワビの養殖が盛んになってきました。
それも、陸上での養殖。
もちろん、畑で育てるのではなく、海水で。

対馬市の美津島町というところにある、アワビを養殖する建物です。
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新鮮な海水が供給できる海の傍に建っており、海がきれいなことが絶対条件です。
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アワビの稚貝
まずは、稚貝を育てることから。
稚貝を育てる水槽には波板が入れてあり、その裏側には稚貝がびっしりと張り付いています。
貝の表面の緑色は、食べた海草の色が出ているのだそうです。


稚貝がある程度大きくなると、肥育用の水槽に移されます。
この水槽には「コ」の字形の雨どいのような住みかが下向きに設置され、その裏にアワビは隠れています。

「コ」の字形をひっくり返すと、このとおり。

餌のワカメを入れると、上の方へ這い出してせっせと食べるのです。

ずいぶん大きくなりました。もう少し大きくなってや。

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天然アワビが7~8年かかる大きさに3年くらいで成長するそうです。
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| 海のこと | 13:58 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑