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ながさきの森林(もり)

--------------------------------------------------森林、長崎、対馬、興味深い出来事、ヘェ~な話

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ぽかぽか陽気の水辺の森・・・2012長崎帆船まつり

2012長崎帆船まつりが開催された長崎港岸壁の前「長崎水辺の森公園」ではポカポカ陽気に誘われた多くの家族連れが、帆船の姿を愛でながら思い思いに芝生でくつろいでいました。

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帆船あり、豪華客船「ダイアモンドプリンセス」ありで、眺めるだけで海のロマンを楽しんでいます。

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ロシアの練習船「パラダ」の訓練生もデッキでくつろいでいます。
訓練生たちは、まだ少年というか子供のような風貌です。

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仲間と語らうもの・・・

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ひとり物思いに・・・

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意志の強そうな、未来の船長さん・・・

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陸では、強い日差しを避け木陰で家族と過ごす。
平和な春の一日でした。


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| 海のこと | 15:48 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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陸で育つアワビ・・・陸上養殖

しばらく遠のいていた海(陸?)の話題。
アワビの養殖が盛んになってきました。
それも、陸上での養殖。
もちろん、畑で育てるのではなく、海水で。

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対馬市の美津島町というところにある、アワビを養殖する建物です。
この養殖棟は4階建てで、各階に水槽が設置されています。
新鮮な海水が供給できる海の傍に建っており、海がきれいなことが絶対条件です。
嬉しいことに、この建物は対馬ヒノキの間伐材で建てられました。

chigai
アワビの稚貝

まずは、稚貝を育てることから。
稚貝を育てる水槽には波板が入れてあり、その裏側には稚貝がびっしりと張り付いています。
貝の表面の緑色は、食べた海草の色が出ているのだそうです。

chigai2

yousyoku1

稚貝がある程度大きくなると、肥育用の水槽に移されます。
この水槽には「コ」の字形の雨どいのような住みかが下向きに設置され、その裏にアワビは隠れています。


yousyoku 2

「コ」の字形をひっくり返すと、このとおり。


yousyoku7

餌のワカメを入れると、上の方へ這い出してせっせと食べるのです。


yousyoku3
ずいぶん大きくなりました。もう少し大きくなってや。

yousyoku6

出荷のサイズになりました。
天然アワビが7~8年かかる大きさに3年くらいで成長するそうです。
お値段は天然物より安く、食べやすい柔らかさで人気上昇中。
天然アワビは漁獲量も少なく超高級なので、天然アワビと思って食べているアナタ、それは陸で育ったアワビかも(◎▽◎)

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| 海のこと | 13:58 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑

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ヘビダコ

対馬には、ヘビダコの伝説があります。
山から下りてきたヘビが、海へ入って行きタコに変身したという話です。
今も、変身するとことろが、まれに見られるそうだ。

対馬市美津島町、高浜漁協の定置網の水揚げに参加したときのこと。
この日は、直径1メートル余りある大量の「エチゼンクラゲ」が網を占め、漁師さんはその処理に追われていました。
手伝うこともなく揚げられる様々な魚を見ていた私は、甲板にうごめくタコみたいな変な生き物に気がつきました。漁師さんに尋ねても、名前などよく分かりません。

そのとき、前述のヘビダコ伝説を思い出し、「ヘビダコだ!!」と叫んでいました。
足は、長いものと短いものがあり、長いほうの足には紫のストライプがあります。長い方の足だけ見るとまさしく蛇に見えるのです。足の付け根にはマントのような紫の膜がヒラヒラとついていて、なんとグロテスクな。
何はともあれ、写真を2枚ほど撮り、再び揚がってくる魚を見ていました。

水揚げも終わり、甲板を探しても、どこにもヘビダコは居ません。
漁師さんに、ここにいたタコは?と聞くと、気味悪かったから海に捨てたよ・・・。
なんということ、貰って帰ろうと思ってたのに、写真もちゃんと撮ってなかったのに、悔やんでも後の祭り。
この写真が残りました。

ヘビダコ2
                 ヘビダコ

調べてみると、このタコは「ムラサキダコ」という名のタコで、稀に目撃されるという。変身の場面はどうでしょう。

| 海のこと | 12:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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海ほおずき

「海ほおずき」と聞くとある一定以上の年配の方には、とても懐かしい響きがすると思います。
縁日などで売ってましたね。口に入れて鳴らしました。ビュ? ブ? ギュ? ビョ? スカ?
ほら貝の仲間、アカニナなど貝類の卵のうだそうです。

対馬の海で、間伐材を使った漁礁の試験をした折、友人が撮ってくれた水中写真に、「海ほおずき」がありました。

海ほおずき
                海ほおずき と アカニナ?

漁礁の基礎コンクリートに産みつけられた「海ほおずき」に寄り添う産卵中の貝はアカニナでしょうか。
子供のころ、浅瀬で「海ほおずき」を見たことはありましたが、親貝が産卵中というのは感動ものです。

| 海のこと | 07:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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